学生の一人暮らしと言えば大学生が定番。ということでここでは大学生を中心とした学生の一人暮らしの賃貸物件の選び方について考えてみたいと思います。

まず、最も重要なのが大学からの近さ。何のための一人暮らしかと言えば大学に通うためであり、学校から遠ければ全く意味がありません。大学によっては学生ご用達の賃貸があったりします。そういった場所なら一緒に勉強する仲間も多く、楽しく過ごせるでしょう。学校だけでなくアルバイト先やカラオケなどの遊び場との距離も考えておくとベスト。大学生にも息抜きは必要です。

また大学生は教科書代やサークルの付き合いなどでガンガンお金がとんでいくので、なるべく家賃が安い場所を。仕送りなどを受ける方もいると思いますが、正直な話、それでも足らなくなるのが日常茶飯事です。とは言え、あまりにもボロい賃貸だと暮らしていてストレスを感じてしまいます。

この辺りの妥協点は人によって違うでしょう。実際にいくつかの物件を見て、家賃を考慮しつつ選んでみてください。間取りは1人暮らしなのでそこまでこだわらなくても大丈夫でしょう。最低限、勉強のできるスペースとくつろげる就寝スペース。後はお風呂があれば完璧です。広い物件だと、どうしても家賃が高くなりますからね。

また、大学生であれば友人を家に呼んで家で騒ぐことも多いのではないかと思います。もちろん近隣の人い迷惑をかけるのはよくないですが、ある程度は仕方ない部分でもあるかと思います。とはいえさすがに小さい子供がたくさん住んでいるマンションでそんなことをしてしまうとあまりにも迷惑。せめて同世代の大学生が多いマンションを選んでおくほうが無難だと思います。

また、このサイトを見ている高校生や、その親御さんもいらっしゃると思います。ある程度、進学する大学が決まっているかと思いますが、賃貸物件の検討の前にもう一度、通う大学について検討しなおすのも意外と重要です。合格したところにとりあえず行くかたも多いかもしれませんが、私立の大学であれば年間400万円以上の学費がかかることも多くあります。今後後悔しないためにも、大学についてもしっかり検討してくださいね。
最近では、大学選びを支援してくれるサービス （FUTURE＋http://universityselection-futureplus.net/）やサイト（ベネッセ教育総合研究所http://berd.benesse.jp/koutou/research/detail1.php?id=3165）がいくつもあるので、もう一度しっかり考えてみてくださいね。そのうえで楽しい大学生活を送る賃貸物件選びに取り掛かってください。