家族向けの賃貸物件の選び方

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結婚して二人で住むことになった、子供が生まれて手狭になったなどの理由から家族向けの賃貸物件を探す方も多いはず。そこでここでは家族向けの賃貸物件の選び方について見ていきましょう。

まず、大前提として子供がいるのであれば、子育てにしやすいエリアを探しましょう。間取りや家賃も重要なのですが、立地条件も同じくらい大切。金銭面で苦労しないように子育てに関する補助制度があるかどうかをチェックしておいてください。これはインターネットなどで簡単に確認することが可能です。また、学校区の評判を調べてるのもポイントです。公立の学校に子供を通わせる予定なのであれば、変えることのできない学校区は非常に重要ですよね。
ガッコム(http://www.gaccom.jp/)というサイトは全国の学校についてまとめてあるので自治体のサイトを見るより簡単に情報を収集することができますよ。

同時に周りに子供の遊べる公園などがあるかも確認しておくといいでしょう。特に都心の方だと子供の遊び場が少ないですからね。公園があればママ友も自然とできるはずです。家賃については無理のない程度に。給与の半分も持っていかれるような家賃だと、何かしらのトラブルがあった際に支払いが滞ってしまう恐れがあります。給与の3分の1程度が適切でしょうか。他の支払いなども考えつつ計算してみましょう。

間取りについては収納が多いかを確認。家族で住むということは、それだけ物が増えるということ。収納が少ないとあっという間に部屋の中に物が散乱してしまいます。特に趣味の多い方は注意。子供部屋の位置はリビングから離れていない方が、家族の会話が増えると言われています。このあたりも同時に確認しましょう。それと、マンションなどの場合はなるべく下の階の有無、隣接した部屋の生活音がどの程度漏れてくるのか、エレベーターがきちんと設置されているかもしっかりと確認されるのをおすすめします。お子さんをつれたママが階段で上の階を目指すのは一苦労です。

また、家族で過ごすということは、それなりの騒音が出ると思います。若者のバカ騒ぎのような騒音はないと思いますが、テレビを見ながら家族で笑い合う。これだけでもそれなりの音量になりますよ。また、子供の足音も意外と響いてしまう生活音です。特に下の階の人には迷惑になることが多いです。子供の足音を気にしながら生活するのは結構精神的につらいものがあります。ですので、防音がしっかりしているかもチェック。壁が薄く音が通りやすいと、それが原因で近所と揉める恐れもあります。なるべくトラブルのないよう、防音面を意識してください。小さなお子さんがいるのであればなおさらです。