ルームシェア向きの賃貸物件の選び方

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家賃が安く済むだけでなく、様々な発見があったり、同居人との絆が深まったり、時にはパートナーが生活を助けてくれたり。多くのメリットがあると言われるルームシェアについての賃貸物件選びを考えてみましょう。

まず、ルームシェアをするなら最低でも個室を2つ用意する必要があります。いくら仲の良い二人でも常に一緒にいればストレスが溜まってくるでしょう。時には1人の部屋で誰とも話さずに過ごしたいタイミングもあるのです。そこまで広く無くていいので、各々が自分の時間を過ごせるスペースを用意してください。また、鍵のかけられる物件であれば安心かもしれません。知り合いとルームシェアをする場合であっても、鍵をかけられた方が何かと安心かもしれません。

リビングについては、せっかくのルームシェアなので少し広めにとっておくといいでしょう。少し大きめのテレビを置いて一緒に映画を観たり、ゲームをしたり。楽しい時間に広いスペースは欠かせません。ただ、あくまでも割り切ったルームシェアであり、一緒に過ごす時間は少なめというのであれば、リビングを広くとる必要はありません。

収納については趣味の多さなどを考慮。多趣味で荷物が増えてしまい、自室だけでは収まり切らないようであれば別に収納部屋をひとつ用意しましょう。単純に1人暮らしの2倍の収納が必要になるわけですからね。少し広めに用意しておくのが基本です。また、共有の収納と個別の収納のバランスも気にしながら部屋探しをされることをおススメします。

家賃は折半が定番。学生同士または会社の同僚などであれば、そこまで経済事情に差はないのでもめることも少ないでしょう。ちなみに家賃だけでなく光熱費や通信費といったライフラインも基本的に折半となるようです。互いの経済状況を確認したうえで、納得のいく家賃の賃貸を選択してください。

言い忘れてましたが、キッチンについては料理の頻度で決めるのが一般的です。2人ともほとんど料理をせず外食で済ませてしまう。使うのはお湯を沸かす時くらいというのであれば、最低限のキッチンでいいでしょう。逆に料理を毎日のように行うのであれば、少し広めのキッチンスペースが欲しいところ。今流行りのIHクッキングヒーターなども魅力的です。

個人的におススメなのは2人でのルームシェアというよりも、もう少し多くの人数でのルームシェアです。人数が増えるほど、それぞれの負担は少なくても、広い家や便利な家に住むことができます。もしなかなか人数が集まらないというのであればルームシェアを募集するサイト(ルームシェアジャパン http://roomshare.jp/)もあるので参考にしてみてください。